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ロースクール Vanderbilt University Law School について  [学校・ナッシュビル概要]

 Vanderbilt University はテネシー州の州都ナッシュビルにあり、1873年に海運・鉄道王として有名なコモドア・バンダービルトにより設立された総合私立大学で、10,000人以上の学生が在籍(大学生6割、院生4割)しています。日本での知名度はアイビーリーグの学校に比して低いものの、専門教育機関の世界的評価は高く、特に医学・宗教・教育・法律などが全米トップ10ないし20に位置づけられています(教育は全米第2位です)。キャンパスは森もしくは大きな公園のようで、その広さと美しさに感動さえ覚えます。






 Law Schoolは、大学設立と同時の1873年に設立されました。2008年度のUSNews全米ロースクールランキング(J.D.プログラム)によれば15位にランクされています。米国では、いわゆるトップ10に次ぐ学校で、非常に安定して優秀な学生を送り出す学校、と評価されています。学校のある南部はもちろん、ニューヨーク・ロサンゼルス・シカゴといった大都市にある名門ローファームにも数多くの卒業生を送り出しています。



 会社法・知的財産法・国際法・法医学といった分野に著名な教授陣・強みを持ち、特に、2007年に全米初のLaw and Economicsの博士課程プログラムをスタートさせました。教授陣は非常にオープンで、教室の内と外を問わず、気軽に質問することができます。特にLL.M.プログラムに在籍して論文執筆を選択した場合には、一人の教授が専任アドバイザーとなり、手取り足取り指導してくれます。
 J.D.プログラムは1学年200人程度(ロースクールとしては小規模)、2004年度入学者は220人で、全米35の州、112校から学生が集まりました。ただしJ.D.プログラムへの留学生は少なく、2004年度入学者中、カナダ1名、中国2名、ナイジェリア1名、日本1名の計5名しかいません。

 また、LL.M.プログラムも伝統的に小規模でアットホームな雰囲気を持っており、2004-2005年度は13名、2005-2006年度は10名の留学生が在籍していました。それぞれの出身国は、日本、韓国、中国、インド、ドイツ、ベルギー、トルコ、イギリス、ベネズエラ、コロンビア、ニカラグア、メキシコなどバラエティに富んでいます。LL.M.必修のライティングが設けられていることを除き、授業は基本的にJ.D.と一緒に受けることになっています。J.D.1年生の必修科目である契約法・憲法・不法行為法などを履修することも可能です。
(写真左:2006-2007年度 LL.M.のメンバー)


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