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受験体験記 B.J.さん [受験体験記(2007年入学)]

1.プロフィール
●在籍プログラム :LL.M(2008年度)
●留学形態    :社費
●出身業務・業務経験:某金融機関に11年強勤務
●海外経験 :特になし

2.留学の動機
●純ドメのため,仕事の様々な場面で英語に不自由を感じていた
●投資業務を通じて,マーケットスタンダードの法律知識を深める必要性を感じていた
●異文化に触れて,人間力に磨きをかけたかった

3.バンダービルトを選択した理由
●会社の同僚に本校ロースクールの卒業生が居なかったこと
●冬もさほど寒くなく,気候が穏やかなこと
●治安が極めてよく,通学の心配も少ないこと
●JD, LLMとも少人数のプログラムで日本人が少なく,学期中も英語クラスが設定されること
●アドミ,教授,日本人在学生が大変親切であること

4.TOEFL
●予備校はプリンストン・レビューに2月から6月まで通学。日本人講師が問題の解き方や,勉強方法を教えてくれ,過去に留学向けに何の準備をしていなかった人間にも効率的だったと思います。
●ただし,150点からスタートしたCBTスコアは,6月以降,下降を始め, 9月のCBT終了時点で250(iBT換算100点)に届かずじまいでした。

5.エッセイ・推薦状
●エッセイ:プリンストン・レビュー
LLMはマイナーなので,予備校に多くは望みませんでした。たまたま,エッセイのアドバイザーにJD卒業生が居たので,15回程度セッションをこなしました。
(お約束なので仕方がないのですが)過去の経歴を自慢し,今後のビジョンや貢献ぶりを膨らませるMBAのエッセイとは異なり,淡々とした表現でかつ少しアカデミックな香りをだすのには,単なる金融サラリーマンには大変な作業でした。GPA・TOEFLとも低いという絶望的な状況に加え,ほとんどの出願書類提出が1月以降にずれこみ,大変辛い時期でしたが,結果的に10校合格できたので,まずまずだったと思っています。
●推薦状: 3通(会社の直属上司,大学時代のゼミの教授,米国弁護士事務所パートナー)
LLMの場合,大学時代の恩師等リーガルの人間からの推薦状が求められます。卒業後10年を経過し,かつ法務経験もなかったため,確保は大変でした。幸いなことに,学部長になっていた恩師が快く引き受けてくださったのですが,当方からの時間の調整,依頼方法が不親切で大変なご面倒をかけました。私の経験から言えば,大学の先生には相当前もって(例えば,留学することを決めた時点で)お願いしておくほうがいいと思います。
弁護士には上司数名が丁重に依頼してくれました。直属上司は言わずもがなです。恩師とのアポのため,急遽,東京から京都に行く必要があっても,嫌な顔せず即座に快諾してくれました。彼は毎日が殺人的なスケジュールだったにもかかわらず,推薦状のみならず,日常業務から家族の問題まで本当に親身になって相談に乗ってくれました。この上司がいなければ,どうなっていたか想像もできません。

6.キャンパスビジット
●企業からのLLM留学者自体マイナーで,加えて過去に法務セクションでの勤務経験がない私にとって,ロースクール留学動機は語学留学生と大差ないものでした。当初は大都市しか念頭になく,気候が良く生活も魅力的な西海岸の学校に決め,あとはビザを申請するだけになっていました。
しかし,出願前の年末に東京で出席したバンダービルトのアルムナイ・ミーティーグのアットホームさに妙に惹かれていて,最終決定を前にした4月にキャンパスビジットを決行しました。(この結果,同僚には大変な負荷をかけてしまいましたが)。
ご存知のとおり,LLMは電話も含めて面接がほとんどなく(知っている限り3校程度)キャンパスビジットも当然要求されません。米国は旅行も含めて未踏の地だったので,見ないでは決められないとの思いから,NY,ナッシュビル,シカゴ,LAを訪れ,最終的に当校に決めました。会社同期がSFに留学中で,加えて留学経験のある会社の上司や同僚達も,西海岸を天国だと称して猛烈に薦めてくれましたが,私の留学は1年と短く,なるべく英語しか話せない環境に身を起きたかったことや,実際目にしたサザンホスピタリティに満ちた学校の面倒見の良さ等を説明し,周囲も納得してくれました。(当校訪問の際は,Dean, LLM責任者(Corporation担当教授),在学生と個別にミーティングをセットしてもらい,アドミの責任者ともランチが取れ,有意義な時間が過ごせました)。

7.一言
●私の場合,受験・出願準備の苦難は上司・同僚・友人・知人から支えられ無事乗り越えられましたし,学校選択の場面,特にキャンパスビジットの際にはFinal Examの期間中であったにもかかわらず,在校生の皆さんに本当にお世話になりました。
過去のバックグラウンド,現在の状況,今後のキャリア形成の展望次第で受験準備期の過ごし方,学校の選択等は千差万別だと思います。その一方,ロースクール留学に関する情報はMBAに比べて圧倒的に不足しています。当地での暮らしぶりなど何でもご照会ください。
以上


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受験体験記 H.T.さん [受験体験記(2007年入学)]

1.プロフィール
• 在籍プログラム:LL.M.(2008年度)
• 留学形態:社費
• 出身業務・業務経験:通信関連企業に9年間勤務。うち法務業務を7年半経験。
• 海外経験:特になし

2.留学の動機
• 勤務先の会社が海外上場しているので、米国の証券取引法や会社法の知識が業務上必要だと感じたこと。
• 今まで経験したことのない環境に身を置いて自分を試したいと思った。
• 最近の会社法制の改正や敵対的買収の増加など、日本企業を取り巻く環境がアメリカの影響を受けて変化していると感じ、アメリカの法制度を学ぶことが今後の仕事をする上で非常に役立つと思ったこと。

3.バンダービルトを選択した理由
• 出願した学校の中で一番最初に合格通知をいただき、その後も頻繁に連絡をいただいたり、卒業生を紹介していただいたりと、出願した大学の中で最も対応が親切で、また、ぜひ来てほしいのだという気持ちが伝わってきたこと。
• 米国法をゼロから学ぶので、少人数で面倒見のよい大学で、きめ細かな指導を受けたいと思ったこと。
• 本ロースクールがビジネスローの分野に力を入れており、自分の学びたい分野と合致していたこと。
• 日本人が少ない環境に身を置きたかったこと。
• 気候が穏やかで、また治安がよいので家族と生活するには最適の環境だと思ったこと。

4.TOEFL
予備校はプリンストン・レビュー及び駿台留学センターに通学。プリンストン・レビューではスコアを効率的に上げるノウハウを教えてくれたので、短期でのスコアアップには効果的でした。一方、駿台は正攻法で、着実に実力を身につけるという点では非常に効果的でした。受験当時、CBTが2006年で終了するという情報がありましたので、早めに準備を始めたのですが、2006年3月に250点に到達した以後、スコアは伸び悩んだままCBTが終了しました。その後iBTも受験してみましたが、テストの内容が大きく変わり、特にスピーキングとライティングのスコアアップには時間がかかると感じ、出願手続きに注力するほうが効率的だと判断して、TOEFLは終了しました。
こちらに来て分かったことですが、日本人の留学生に比べて、他のアジアやヨーロッパからの留学生のほうが圧倒的に英語ができますので(特に会話力・リスニング力)、英語面でのハンデは相当あると感じています。iBTはCBTに比べてスコアアップは大変だと思いますが、アメリカの大学で授業を受けたりディスカッションをするという場面では非常に役立つものだと思いますので、今受験をされている方は、留学後必ず役に立つと信じてがんばってください。

5.エッセイ・推薦状。
(1)エッセイ
エッセイは駿台留学センターを利用。カウンセラーの方は非常に面倒見がよく、効果的なエッセイを書けるよう指導していただいたので、思ったよりは苦労せず作成することができました。また、幸運にも会社の同僚など、周りにLL.M.の卒業生が多数おり、過去のエッセイを数多くいただき参考にすることができました。
私の場合のエッセイの作成方法としては、日本語のエッセイを作成し、きちんと内容を固めた上で、その内容を英語訳し、さらにEssay Edgeや予備校のカウンセリングを通じて修正するという方法でした。LLMのエッセイは使い回しができるので、ベースとなるものをきちんと作っておけば、あとはそんなに苦労しないかと思います。

(2)推薦状
3通(会社の上司,大学時代のゼミの教授,仕事でお世話になっている弁護士)お願いしました。
大学時代の恩師には約10年ぶりにお会いしたにもかかわらず、快く引き受けていただき、かなりの通数をお願いしていろいろご面倒をおかけしましたが、かなり助けていただきました。また、会社の上司や弁護士も同じく快く引き受けていただきました。推薦状をいただくことを含めて、出願のプロセスを通じて多くの人に助けていただいたおかげで今に至っているのだと実感しています。

6.一言
私もそうでしたが、LL.M.を受験しているときは一つでもランキングの高い大学に行きたいということを考えるかと思います。それは正しい選択ではありますが、ランキング自体はJ.D.のもので、LL.M.の学生の満足度が高いかどうかはそこからは分かりませんので、自分がどんなところで生活し、どんなことを学びたいかということを基準に判断するほうがよいのではないかと思います。
ただ、私も苦労した点ですが、ロースクールの情報は日本では少なく、何を基準に選んでよいかということは非常に迷う点かと思います。特に学校によって生活環境や学習環境が大きく異なりますので、色々な大学の卒業生や在校生に話を聞き、自分の希望に合っているかを確認するのが一番の近道かと思います。TOEFLの勉強や出願の準備は大変ですが、必ず自分の将来の糧になると思いますので、LL.M.への進学を目指しておられる方はがんばってください。


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